プロフィール
シオ
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本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2014年01月07日

外国人技能実習制度見直しの動き

本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

さて年末年始で私にとってはサプライズなニュースが飛び込んできました。


情報元:Sankei Biz 2013.12.31
外国人労働者の入国緩和 建設人材不足
http://www.sankeibiz.jp/business/news/131231/bsd1312311308003-n1.htm

消費税の増税、アベノミクス、東京オリンピック等の影響で、今後ますます
建設資材の高騰、人手不足が心配されます。
ここ静岡県西部地域でもそうですから、首都圏は尚更でしょう。

経済団体からの強い要望もあり、政府は外国人技能実習生の制度改正に
26年度着手するようです。

ポイントとしては、即戦力となりえる、帰国した(元)外国人技能実習生の
再度の入国を認めること。
もうひとつは、滞在期間を現在の最長3年から5年に延長することです。

これで技能実習制度を利用している企業にとっては、建設業界に限らず
人事の利便性が高まることでしょう。

しかし短期的には目的を果たせるのかもしれませんが、疑問が残ります。

技能実習制度は、そもそも国際貢献、発展途上国の支援が目的。
「技能を身に付けたらお国へ帰って、母国の発展に貢献してください」
という制度です。

やはり、日本国内で新しい人材を確保するための取り組みを強化して
いかなければ、後継者不足による技術・技能の損失という、長期的な
課題には対応できません。


悩ましい問題です。
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ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!

☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆

行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
(おかげさまで今年で10周年を迎えます)

BCP策定運用支援の専門家集団
静岡事業継続マネジメント協同組合 http://shizuoka-bcm.net
(理事として参画しています)



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