2014年01月07日
外国人技能実習制度見直しの動き
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて年末年始で私にとってはサプライズなニュースが飛び込んできました。
情報元:Sankei Biz 2013.12.31
外国人労働者の入国緩和 建設人材不足
http://www.sankeibiz.jp/business/news/131231/bsd1312311308003-n1.htm
消費税の増税、アベノミクス、東京オリンピック等の影響で、今後ますます
建設資材の高騰、人手不足が心配されます。
ここ静岡県西部地域でもそうですから、首都圏は尚更でしょう。
経済団体からの強い要望もあり、政府は外国人技能実習生の制度改正に
26年度着手するようです。
ポイントとしては、即戦力となりえる、帰国した(元)外国人技能実習生の
再度の入国を認めること。
もうひとつは、滞在期間を現在の最長3年から5年に延長することです。
これで技能実習制度を利用している企業にとっては、建設業界に限らず
人事の利便性が高まることでしょう。
しかし短期的には目的を果たせるのかもしれませんが、疑問が残ります。
技能実習制度は、そもそも国際貢献、発展途上国の支援が目的。
「技能を身に付けたらお国へ帰って、母国の発展に貢献してください」
という制度です。
やはり、日本国内で新しい人材を確保するための取り組みを強化して
いかなければ、後継者不足による技術・技能の損失という、長期的な
課題には対応できません。
悩ましい問題です。
-----------------------------------------------------------------------------------
ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!
☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆
行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
(おかげさまで今年で10周年を迎えます)
BCP策定運用支援の専門家集団
静岡事業継続マネジメント協同組合 http://shizuoka-bcm.net
(理事として参画しています)
さて年末年始で私にとってはサプライズなニュースが飛び込んできました。
情報元:Sankei Biz 2013.12.31
外国人労働者の入国緩和 建設人材不足
http://www.sankeibiz.jp/business/news/131231/bsd1312311308003-n1.htm
消費税の増税、アベノミクス、東京オリンピック等の影響で、今後ますます
建設資材の高騰、人手不足が心配されます。
ここ静岡県西部地域でもそうですから、首都圏は尚更でしょう。
経済団体からの強い要望もあり、政府は外国人技能実習生の制度改正に
26年度着手するようです。
ポイントとしては、即戦力となりえる、帰国した(元)外国人技能実習生の
再度の入国を認めること。
もうひとつは、滞在期間を現在の最長3年から5年に延長することです。
これで技能実習制度を利用している企業にとっては、建設業界に限らず
人事の利便性が高まることでしょう。
しかし短期的には目的を果たせるのかもしれませんが、疑問が残ります。
技能実習制度は、そもそも国際貢献、発展途上国の支援が目的。
「技能を身に付けたらお国へ帰って、母国の発展に貢献してください」
という制度です。
やはり、日本国内で新しい人材を確保するための取り組みを強化して
いかなければ、後継者不足による技術・技能の損失という、長期的な
課題には対応できません。
悩ましい問題です。
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ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!
☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆
行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
(おかげさまで今年で10周年を迎えます)
BCP策定運用支援の専門家集団
静岡事業継続マネジメント協同組合 http://shizuoka-bcm.net
(理事として参画しています)
Posted by シオ at 08:58│Comments(0)