プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2013年03月29日

経審の結果だけ見てどこまで取引先の経営状況がわかるのか?

一昨日は、経審を受けている建設業のお客さまにて、社内勉強会の
講師をさせていただきました。

テーマは「経審結果で分かる?取引先の経営状況」ということでした。

経審の際はいつも窓口になっていただいている、総務課長さまから
「最近の経済事情を踏まえて、取引先の与信管理の参考にしたい」
というご相談によるものでした。

金融円滑化法の期限切れもあり、身の丈以上の借入をしてしまった
建設業は「いま」非常に苦しい状況を迎えています。
私の廻りでも、残念なことになってしまった企業様があります。

勉強会の冒頭で、「どんな会社がつぶれやすいと思いますか?」と
質問をさせていただいたところ、出席者の皆さまからは

△支払いが遅れている
△現場が片付いていない
△社員からよくない話が出る

というようなご意見をいただきました。

結論からいって、経審結果から判断できるものには限界があります。

最終の決算書の内容をもとにしていますから、タイムラグがありますし
一年トータルで黒字でも、期中のどこかで資金がショートすれば・・・
と想像すればわかります。

それでも、経営努力をしている企業とそうでない企業が、経審では
どのように点数に反映されているか、重点的にチェックをしていただきたい
項目をお話しさせていただきました。

でも上記のように、参加者の皆さんの率直な感覚、生の情報が一番大切
であると考えています。
経審結果と生の情報を掛け合わせた与信管理をしていただくのが
ベターではないでしょうか。



ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!

☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆

行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
(おかげさまで今年で10周年を迎えます)

BCP策定運用支援の専門家集団
静岡事業継続マネジメント協同組合 http://shizuoka-bcm.net
(理事として参画しています)






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