2012年10月04日
事業承継のご相談(企業は人なり)
昨日は、先月から事業承継のご相談を頂いているお客様との打ち合わせがありました。
まずは会社の基礎的なことをきちんとしたいとのことで、就業規則の整備から着手を
しています。
一人で起業した小さな会社は、就業規則を最初に作らないでスタートしますので、
後に社員を雇用するときにも「無いまま」という所が大半ではないでしょうか。
かくいう当社も開業から7年くらいは就業規則を作ってありませんでした(汗)。
「企業は人なり」
よく言われる格言ですね。中小企業経営者であれば、この言葉に異存はないはずです。
人がモノを作りサービスを提供し、人がお客を呼び込み、お金が入ってくる。
「組織」がしっかりできていないから、業績は人の力に左右されるのが現実です。
会社を大きくしていくには、仲間が必要です。
会社の屋台骨を強くしていくために、少しずつでも「仕組み」づくりをしていきたい。
そのための第一歩が今回の就業規則です。
モチベーションが高まり、連帯感が生まれ、ひとりひとりが率先して行動できる
会社の仕組みをつくっていくため、就業規則という基礎の基礎をまず固める。
そこに思いを込めることで、社員(仲間)との信頼関係の礎になるのではないか。
文書化をしていくなかで、矛盾が次々と表面化してきます。
法的な問題は当然に解決すべきですが、気にしすぎてもいけません。
要は、社員さんが気持ちよく働いてくれる環境を整備するためのものですから。
サービス精神とコスト意識のバランスを取りながら、会社のカラーが感じられる
就業規則になると良いのではないかと思います。
これが形になったら、次は経営理念と方針を明確にしていくことを提案しようと
思っています。まだまだたくさんのステップがあります。
だんだん会社が元気になっていくことを願います。
ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!
☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆
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Posted by シオ at 08:07│Comments(0)