プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2012年01月17日

定款の記載(事業の目的をどうするか)

おはようございます(雪ですね)。

さて今朝も定款の記載(事業の目的)について。

会社を設立する方には、始めようとする事業の目的があります。
例えば「○○という商品を販売する」事業としますと。。。

事業計画をある程度考えて動いている社長ほど、具体的に何を、
どのエリアで、誰に対して、どうやって、どれくらい販売するのか、
が決まっているはずです(いわゆる5W2Hですね)。

しかし定款の記載は、多少大まかな表現のほうが適しています。

実際に販売してみると、お客様が求めているものは少し違っていた。
それが分かれば商品を入れ替えたり、説明の仕方を変えたり
何らかの工夫をします。

生き残りをかけて、成長を求めて、マイナーチェンジの連続です。
そのたびに定款の内容と合わなくなってしまったら不便です。

そこで、設立当初の定款に記載する事業の目的は、試行錯誤を
繰り返すであろう「分野」を表現して記載します。

それから、最初の事業が軌道に乗ったら将来チャレンジをしたいと
考える事業もこの際記載します。
実際には行っていなくても構いません。

また、事業を始めるのに監督官庁の許認可が必要な分野について
は許認可の要件に沿った文言がありますので、あらかじめ対策を
とっておく必要があります。

例えば、中古品を取り扱う「古物商」、廃棄物を取り扱う「産業廃棄物
処理業」、建設関連の「建築工事業」「土木工事業」等々です。

事業の目的は、将来を見すえて、事業をスムーズに展開していくため
検討しながら決めたいものです。


ご相談はお気軽に(^◇^)塩崎事務所HP





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