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シオ
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本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2011年11月21日

BCPと株式分散の問題

BCPと株式分散

おはようございます。
先週の金曜日は、静岡で月一回、開催している
BCPの勉強会にて私が事例発表をさせてもらいました。

テーマは「BCPと事業承継~行政書士からみた課題~」
ということで。

BCP(事業継続計画)を考えるときに、事業を中断させる
要因としてまずは大地震などの大災害を想像しますが

自然災害以外にも、会社にとってはいろいろなリスクが
考えられます。

取引先の突然の経営破綻、社長の死亡や重度の傷病、
設備の故障などなど。

そんななか、当事務所の日常業務から感じていることが
「株式の分散」というリスクです。

中小零細企業の株式は譲渡制限規定が設けられている
ことが多く、一般の取引対象とはなっていませんが、

会社の設立から数十年も経過すると。。。

経営者も含め、株主の退職、死亡などの事情が生じてきます。
そこで浮かび上がってくるのが、株式分散の問題。

こうした旧来の会社の株式であっても、現在の会社法が
適用され、株主に様々な権利が与えられています。

ひとつ歯車が狂えば、会社経営に関する重大な決定事項が
スムーズに進まない、ということも起こりえます。

○自社の定款の記載内容、株主の構成を改めて精査する。

○少数の株式であっても軽視しない。

このことに気をつけていただきたいと思います。



よろしかったら、こちらをご覧ください(^◇^)








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