プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2011年11月02日

会社の定款

おはようございます。

肌ざむい朝でしたね。風邪をひかないように気をつけないと。

さて、今朝は会社の定款についての書き込みです。

昨日は定款に縁のある(笑)一日で、代表取締役の交代、
新規の設立、目的の変更、という定款にかかわる案件で
3件のお客様と打ち合わせがありました。

定款は会社の憲法のようなもので、1条で商号(会社名)を、
2条で本店(本社所在地)を、3条で目的(事業の種類)を
定めるのが一般的です。

3条の目的には、お客様から希望のある事業だけではなく
許認可に関連して、先に入れておいたほうがよいと思う
事業も、こちらから提案させてもらいます。

例えば、建設業であれば産業廃棄物処理業をセットにする
であるとかの事例です。
次の事業展開がよりスピーディー・スムーズに運ぶからです。

また逆に、複数の事業をひとつに集約して表現をさせて
もらうこともあります。

例えば、上下水道工事と空調工事を、管工事にまとめる
というような事例です。
同じ業種にあるものはまとめておくと、後で事業を追加する
ときにも定款変更をする必要がなくなるからです。

しかし、一番大事なのは、経営者の「思い」ですね。
自分はこれで世の中に打って出たいんだ、という強い思い
のある言葉を提示されたときは、上に書いたような理屈は
もう無視して、そのまま定款に記載させてもらいます。

以前、公証人の先生が仰っていましたが、大学の研究室が
起こしたベンチャー企業の定款には、1条の前に設立の趣旨
が切々と語られていたそうです。

会社の設立はスタート台に立つだけの手続きですから、
その後の会社の発展のためには、この「思い」が一番大切
だと思います。


よろしかったら、こちらもご覧ください(^◇^)

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