プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2010年02月17日

遺言について

昨日は、遺言についてお二人からご相談を受けました。

Aさん:会社経営。

父親所有の土地・建物について、弟とどのように分配するかが懸案。

本家及び事業用の土地建物は兄へ、弟の居住用土地は弟へ、それぞれ遺言を
作成しておくという方法を伝えました。(遺留分の問題は残ります)

ただ父親がなくなった時点で兄弟の信頼関係がどうなっているか分からないから
遺言って難しいよね、というご意見でした。


Bさん:主婦。

祖父所有の土地に夫婦でお金を払って(買って)使用している。
祖父から確実に自分の名義になるようにしたい。

遺言で贈与を受ける(遺贈)という規定もありますが、懸案の土地が農地である
ため、民法の問題とは別に農地法の制約も受けてしまいます。
そこで遺贈の方法は難しくなります。

実母が祖父から相続を受けること、自分の妹も反対をしないことが確実である
ということでしたので、自然に相続をするまで待つという方法を伝えました。


よろしかったらホームページも覗いてください(^_^)v












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