プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
行政書士事務所ナビ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
オーナーへメッセージ

2009年08月09日

産業廃棄物の不法投棄

産廃関係のニュースをチェックしていましたら、岐阜市内で
大量に不法投棄された産廃が地中で燃えており、それを
市が消火するという記事がありました。

私は以前、産業廃棄物協会さんの企画で、
浜松市内にある不法投棄現場の視察に参加したことがあります。

山道を進んでいくと、突然、目の前に「タイヤの谷」が広がっていた
光景は今でも忘れられません。
見渡すかぎりの、タイヤ、タイヤ、タイヤ・・・。
ニュースのようなことが私たちの身近でも実際に起こっているのです。

再利用する目的でモノを保管する、という市民の行為に対して
行政は一筋縄の対応ができません。
テレビ番組で紹介される「ゴミ屋敷」がその一例です。
近隣住民から苦情がでて駆けつける行政とそれを無視する
家主、そしてマスコミが押し問答するシーンなどが出てきます。

客観的に、はっきりと、それがゴミ(廃棄物)であると断言できる
ようであれば分かり易いのですが・・・。
モノを再利用しようという市民や企業の意思をないがしろにする訳には
いきません。
実際に家庭の生ゴミコンポストや、企業での様々な再利用活動があってこそ
循環型社会のまちづくりが進んでいくことになります。

これが誤った方向で業者の暴走を許してしまうと、先の「タイヤの谷」
を存在させてしまうことになってしまいます。

使わなくなったモノを再利用する権利と廃棄物の対策。
両立するのが難しいですが、大切な問題です。

よろしかったらホームページも覗いてください(^_^)v


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
産業廃棄物の不法投棄
    コメント(0)