2009年07月06日
市街地縁辺集落制度の見直し
浜松市で4月1日からスタートした、市街化調整区域における
新しい開発許可制度「市街地縁辺集落」について思うところ。
賛否両論あると思いますが、地域の活性化のためにこのような
仕組みをせっかく作ったのに、なにか「使いづらい」「やりにくい」
という印象がありました。
なぜかというと、宅地造成するときに、「道路を造ることができない」
という規定を盛り込んであるからです。
市街化区域の周辺に指定された、縁辺集落に残っている未開発の
土地というものは、ある程度の大きさの田んぼ(1000㎡以上)が
多かったりします。
建物の敷地となるには、建築基準法で認められた道路に接して
いなければなりませんので、このルールに違反していましたら
当然、売り物にならない土地になってしまいます。
土地を有効活用するには、道路を上手く使うことが重要になります。
現状で道路に接しない部分ができてしまうのなら、新しく道路(または
私用の通路)を作るしかありません。
ここの大切なところに規制をかけているものですから、不動産・住宅の
業者さんは困っているのです。
やれやれ・・・
と思っていた矢先に、ニュースが入ってきました。
経済危機に伴う緊急対策として、市街地縁辺集落制度の見直しを
行なう、という浜松市の発表があったようです。
来月の上旬には明らかになるようですので注目したいところです。
新しい開発許可制度「市街地縁辺集落」について思うところ。
賛否両論あると思いますが、地域の活性化のためにこのような
仕組みをせっかく作ったのに、なにか「使いづらい」「やりにくい」
という印象がありました。
なぜかというと、宅地造成するときに、「道路を造ることができない」
という規定を盛り込んであるからです。
市街化区域の周辺に指定された、縁辺集落に残っている未開発の
土地というものは、ある程度の大きさの田んぼ(1000㎡以上)が
多かったりします。
建物の敷地となるには、建築基準法で認められた道路に接して
いなければなりませんので、このルールに違反していましたら
当然、売り物にならない土地になってしまいます。
土地を有効活用するには、道路を上手く使うことが重要になります。
現状で道路に接しない部分ができてしまうのなら、新しく道路(または
私用の通路)を作るしかありません。
ここの大切なところに規制をかけているものですから、不動産・住宅の
業者さんは困っているのです。
やれやれ・・・
と思っていた矢先に、ニュースが入ってきました。
経済危機に伴う緊急対策として、市街地縁辺集落制度の見直しを
行なう、という浜松市の発表があったようです。
来月の上旬には明らかになるようですので注目したいところです。
Posted by シオ at 09:06│Comments(0)