プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2009年07月06日

市街地縁辺集落制度の見直し

浜松市で4月1日からスタートした、市街化調整区域における
新しい開発許可制度「市街地縁辺集落」について思うところ。

賛否両論あると思いますが、地域の活性化のためにこのような
仕組みをせっかく作ったのに、なにか「使いづらい」「やりにくい」
という印象がありました。

なぜかというと、宅地造成するときに、「道路を造ることができない」
という規定を盛り込んであるからです。

市街化区域の周辺に指定された、縁辺集落に残っている未開発の
土地というものは、ある程度の大きさの田んぼ(1000㎡以上)が
多かったりします。

建物の敷地となるには、建築基準法で認められた道路に接して
いなければなりませんので、このルールに違反していましたら
当然、売り物にならない土地になってしまいます。

土地を有効活用するには、道路を上手く使うことが重要になります。

現状で道路に接しない部分ができてしまうのなら、新しく道路(または
私用の通路)を作るしかありません。

ここの大切なところに規制をかけているものですから、不動産・住宅の
業者さんは困っているのです。

やれやれ・・・

と思っていた矢先に、ニュースが入ってきました。
経済危機に伴う緊急対策として、市街地縁辺集落制度の見直しを
行なう、という浜松市の発表があったようです。

来月の上旬には明らかになるようですので注目したいところです。










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