プロフィール
シオ
シオ
本名 塩﨑宏晃。
1971年生まれ かに座 B型。
中学の頃は建築家になることを夢見ましたが、次第に法律関係の仕事で独立開業を志すようになり、8年間の修行時代を経て31才で行政書士事務所登録しました。
現在は、建設土木、廃棄物処理にたずさわる法人のお客様を中心に、行政手続代行やコンプライアンス、事業継続・承継のお手伝いをさせていただいてます。

行政書士塩﨑事務所 
浜松市東区天龍川町536-2
℡053-545-9171
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2013年12月16日

建設業の名ばかり営業所排除へ

福井県では、建設業で営業の実態が疑われる「名ばかり営業所」を
排除するための特別調査チームを編成したそうです。

情報元:中日新聞web 2013.12.13 
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20131213/CK2013121302000011.html

名ばかり営業所とは、常駐の管理者がおらず、パソコン等の什器備品、
法定の帳簿類が常備されていない、実態の疑わしい営業所のこと。

背景には、地元に根付いた業者と、名ばかり営業所を有する業者との
過度の価格競争を防ぐ目的があるようです。

静岡県においても、数年前から営業所設置、新規許可、更新許可などに
おいて、事務所外観、内部の写真、使用権限を証明する書類の添付を
求めるようになりました(大臣許可は以前から厳しいですね)。

と、ニュースを読んでいて、ふと思ったのですが…。

BCP(事業継続計画)の視点から見ますと、こうした実態の疑わしい
営業所も、大規模災害に見舞われた場合には、立地条件によっては
緊急の連絡事務所として思わぬ役割を果たしてくれるかもしれません。

本社や営業所が壊滅的な状態になったとき、社長の自宅を復旧拠点に
したという事例は、先の東日本大震災においても取り上げられています。

建設業法上は好ましくない「名ばかり営業所」も、こうした別の面からは
評価をすべきものかもしれません。

事業継続力の向上は社会貢献度の向上に繋がります。
万が一のときに建設業はいち早く動かなければなりませんから。

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ご相談はお気軽に(^o^)いつでもどうぞ!

☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆

行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
(おかげさまで今年で10周年を迎えます)

BCP策定運用支援の専門家集団
静岡事業継続マネジメント協同組合 http://shizuoka-bcm.net
(理事として参画しています)




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