2012年03月06日
続・事業承継のご相談
昨日は、事業承継のお客さま店舗にうかがい、今回は息子さんと
現社長の三名で面接させていただきました。
またも、社長の教育方針にひとつの驚き!
東京で遊学したあとで浜松にもどってきて、お店にはいったその日から
社長は息子さんを、市場への仕入れに連れて行ったそうです。
教えたのは、「競り落す」のに最低限必要な、指の動かし方だけだったそうです。
そして、二日間だけ同行したあと、三日目には「一人で行ってきなさい」。
あとは「自分が買いたいものを、買いたいだけ買ってみなさい」と。
そのとき息子さんは、本当に困ったそうです。
失敗も数々したそうです。
しかし、それは全て将来の経営者としての大切な肥し。
それがあったから今がある。
社長が大切にしていたのは、息子さん自身の経営感覚を養うこと。
自分の「知識」を教え込んだら、母親を超えることができなくなる。
実際の経験から、自分自身で「知恵」をつける。
このような、生きた経営学は、知的資産経営そのものですね。
すばらしいと感じました。
ご相談はお気軽に(^◇^)塩崎事務所
現社長の三名で面接させていただきました。
またも、社長の教育方針にひとつの驚き!
東京で遊学したあとで浜松にもどってきて、お店にはいったその日から
社長は息子さんを、市場への仕入れに連れて行ったそうです。
教えたのは、「競り落す」のに最低限必要な、指の動かし方だけだったそうです。
そして、二日間だけ同行したあと、三日目には「一人で行ってきなさい」。
あとは「自分が買いたいものを、買いたいだけ買ってみなさい」と。
そのとき息子さんは、本当に困ったそうです。
失敗も数々したそうです。
しかし、それは全て将来の経営者としての大切な肥し。
それがあったから今がある。
社長が大切にしていたのは、息子さん自身の経営感覚を養うこと。
自分の「知識」を教え込んだら、母親を超えることができなくなる。
実際の経験から、自分自身で「知恵」をつける。
このような、生きた経営学は、知的資産経営そのものですね。
すばらしいと感じました。
ご相談はお気軽に(^◇^)塩崎事務所
Posted by シオ at 08:01│Comments(0)