静岡県の被害想定と備蓄品
東京都は、災害時に帰宅困難者のための一時避難所となる民間事業者に対して
購入する備蓄品の6分の5を補助するという施策を発表しました。
情報元:リスク対策.com 「東京都、帰宅困難者対策で備蓄品購入費の5/6補助」
http://www.risktaisaku.com/sys/news/?p=001191
帰宅困難者の対策に手厚いのは、大都会ならではと頷ける施策です。
ちょうど大型の台風が接近し、今朝、静岡市では避難準備の情報が出ているようです。
そこで、静岡県が示す、避難時の備蓄品についてのHPをご紹介します。
静岡県HP 「避難についてやってみよう『備蓄品と非常持出品を!』」
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/shiraberu/hinan/04/03.html
詳しくはHPをご覧いただきたいのですが、「家族全員で3日間キャンプをすることを
想定して」とコメントしていますので、これを念頭に置けば確かに分かり易いですね。
ライフラインの復旧は予想以上に時間が掛ります。
電気は一週間、水道・下水道・都市ガスは一か月を想定しています。
それから特に注意して頂きたいのは、赤ちゃんや寝たきりの方がいる場合です。
治療中の病気がある・・・治療薬(食料などと同日数分)
耳が遠い・・・予備の補聴器と電池
介護が必要な家族がいる・・・介護用品、避難時の搬送用品など
赤ちゃんがいる・・・ミルク、離乳食、哺乳ビン、おむつ、ウエットティッシュ、おぶい紐など
妊婦がいる・・・脱脂綿、ガーゼ、サラシなど妊産婦用品、新生児用品など
食物アレルギーがある・・・多めの非常食(避難先での配給食料を受けつけられない場合を考える)
ペットがいる・・・ペットフード、ケージ、フンの始末用品など(ペットのえさを炊き出しの中から与えるのは周囲から見れば認めづらいこと)
私の家族の場合???とよく想像してみることが必要ですね。
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