デザインの力で経営改善

シオ

2012年03月21日 09:00

先日参加した勉強会ではデザインとマネジメントについて取り上げられました。

私はデザインもマネジメントも体系的に学んでおらず、書籍をいくつか読んだだけ
ですので、ここでは私流の解釈でコメントしたいと思います。
(勉強会でのディスカッションにもついていけませんでした・・・もっと勉強しよう。)

ただひとつ、印象に残ったのは「デザイン=意図+描画」という公式です。

日々の会社経営では、何か改善しようと意図して、新しいことを仕事に取りいれる
ことはよくあることです。

意図というのは、よりお客様との距離を縮めるため、より社員間のコミュニケーションを
良くするため、より仕事の効率化をするため、とか身近でありかつ重要なものです。

これがうまくいけば、きっと会社は良くなるのですが、思ったように長続きしない、
相手に受け入れてもらえない、という小さな失敗もよくありますね。

ここに「デザイン」の力を取れてみたらどうか?

私流に解釈すれば、デザインの力とは、カッコよさ、おしゃれ、かわいい、というような
感性に直接うったえかけるものです。

たとえば先週、ご挨拶させていただいた方の名刺が、すごくオシャレだったのです。

グリーンを基調とした、あざやかで力強いイメージ。

その方の職業は、土木工事業です。

業務内容は、道路を作ったり、宅地の造成、外構(エクステリア)工事をしたりすること。
とても重要ですが、あまり目立たない仕事です。

しかし、名刺のイメージひとつで、どんな仕事ですか?と聞いてみたくなるのも確か。

さらに、エクステリアの工事もこの名詞のようにおしゃれな雰囲気に作っていただける
のではないか、という期待も抱く。

実際にそこまででなければ、これから工事の設計やデザインも名刺のイメージのように
おしゃれにしてみたらどうか。事務所の雰囲気やユニフォーム、トラックのロゴなども。

少なくとも私にはそう感じられました。


このように、デザインの力をきっかけに自社の仕事をより魅力的にレベルアップしていく
きっかけになるのではないか、と思います。


ご相談はお気軽に(^◇^)塩崎事務所