新・ものづくり特区
おはようございます。
今日は、浜松市が取り組んでいる「新・ものづくり特区」
について。
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3.11以降、海に近く、標高の低い、地盤の弱い地区の
工場等の施設を標高の高い、地盤の堅固な地区に
移転したいという経済界の動き。
輸入の規制が緩和されていくなかで、より競争力の高い
農業を目指さなければならない、という農業界の動き。
この動きに対応するため、浜松市では「農業と工業の
バランスのとれた土地利用」 の仕組み作りを模索
しています。
簡単にいうと、市街化調整区域のなかに、農地として
活用するエリア、工業用地として活用するエリアを作り
新たな棲み分けをしようとするものです。
工業用地は、新産業集積エリアと名づけ、農商工連携、
6次産業化の推進エリアとします。
このような仕組みには、農振法、農地法、都市計画法など
関連する法令、監督官庁の調整が必要になります。
その調整の時間を短縮、手続きを簡素化するための
切り札が、「新・ものづくり特区」ということでしょうか。
第二東名の部分開通もありますし、農業と工業が
バランスよく振興できる仕組み作りを、市に大いに
期待したいと思います。
よろしかったら、
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