市街地の生産緑地地区

シオ

2011年08月30日 08:20

おはようございます。

朝起きたときに肌寒さを感じたので、「いよいよ秋か」と
長袖シャツを着てみましたが。。。

すでに暑い。ですね

さて、今朝は浜松市役所から発表されている

浜松市都市計画生産緑地地区の変更

についてお知らせします。

生産緑地地区とは?(浜松市HPより抜粋)

市街化区域内の土地には様々な都市活動の需要が想定されるため、
市街化区域内の農地は、基本的には農業的土地利用から都市的
土地利用への円滑な転換を図り、その有効利用を推進することが
重要である。しかしながら、市街化区域内の農地は、都市の中の
貴重な緑のオープンスペースとして機能し、災害時の避難場所と
なるなど、豊かで安全な都市生活の実現に貢献している。
このため、周辺の公園、緑地等の整備事業にかんがみ、農地等の
持つ緑地機能を都市計画上積極的に評価し、優れた緑地機能を
有する市街化区域内農地等を計画に保全しようとする旨の
都市計画の基本的な考え方。。。(以上抜粋)


「市街化区域内にある農地はどんどん宅地利用してください」

というのが役所のスタンスなのですが、あるていどまとまった規模で
残っている農地も、考えようによっては貴重な財産である。

よって、一定の手続きを踏むことで生産緑地という名前をつけて
緑のまま保存していこうというもの。

もちろん、地主さんの意向がそうであることが大前提ですが。


浜松は他の地方都市と比べて「緑が少ない」という感想を
お持ちのかたも多いと思います。

今回の都市計画変更では、3.9ヘクタールが追加されるということで
緑の問題解決に一役買ってくれることになるかもしれません。



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